友人や職場の人たちとボードゲームを始めたいけど、何がおすすめかわからない。
そんな方へ初めてのボードゲームおすすめNo.1の【ワードバスケット】の基本ルールや追加ルールについて解説します。
『ボードゲームを始めたいけど、ルールが難しそう』『ワードバスケットをもっと楽しみたい』などボードゲームに興味がある方は必見です!
ワードバスケットの個人的評価は以下の通りで、ルールが単純でボードゲーム初心者にとてもオススメです!
運 | ★★☆☆☆ |
戦略 | ★★☆☆☆ |
複雑さ | ★☆☆☆☆ |
重さ | ★☆☆☆☆ |
オススメ度 | ★★★★☆ |
ワードバスケットは、しりとりをもとにした瞬発力とひらめきのゲーム
ワードバスケットはしりとりをして、手札を全部使ったら勝ちのゲーム
ワードバスケットは、しりとりがもとになったカードゲームです。
手札でしりとりをして、早く手札をはやく使い切った人が勝利するというとてもシンプルで分かりやすいルールです。
遊ぶ人数・時間・何歳から?
プレイ人数:2〜8人
プレイ時間:10分
対象年齢:10歳以上
ワードバスケットの基本ルール
準備
全てのカードをよく混ぜ、それぞれのプレイヤーへ5枚ずつ配り、手札とします。
残りのカードは2つに分け、山札として真ん中に設置します。
そして、どちらかの山札から1枚めくって場に出したら準備完了です。
めくったカードが文字カードだったらその文字から、ワイルドラインカードだったらその行の文字から始めます。
ワイルドナンバーカードだったら、もう一枚引き直します。
ゲームのやり方
場に出された文字から始まり、手札の文字で終わる3文字以上の単語を宣言し、手札からカードを場に出します。
その後、新しく場に出たカードから始まる単語でどんどん、しりとりをしていきます。
最後の1枚になったら「リーチ」と宣言し、4文字以上の単語で終える必要があります。
一番最初に手札を出し切った人が勝者となります。
カードの種類は3種類
カードの種類は、しりとりの文字を指定するカードと文字数を指定するカードがあります。
文字カード
『あ』〜『よ』が各1枚ずつ、『わ』が2枚の合計45枚です。
しりとりの始まりと終わりの文字を文字だけ指定します。
普通のしりとりですね。
例えば、場に『す』が出ていて、手札に『か』があれば、「すいか」と宣言して手札の『か』の文字を場に出します。
次は『か』からしりとりを始めます。
ワイルドラインカード
『あ行』〜『ら行』が各1枚ずつの合計9枚です。
しりとりの始まりと終わりの文字の行を指定します。
つまり、『ワイルド あ行』であれば、あ行で終わるようにしりとりをします。
例えば、場に「う」のが出ていて、手札に『ワイルド あ行』があれば、「うでどけい」を宣言して手札の『ワイルド あ行』を場に出します。
次は『い』からしりとりを始めます。
ワイルドナンバーカード
ワイルドの『5』『6』『7+』が各2枚ずつの合計6枚です。
しりとりの文字数を『ワイルド5』ならば、ちょうど5文字の単語をなんでも出すことができます。
『ワイルド7+』は、7文字以上の単語を出すことができます。
例えば、場に「し」が出ていて、手札に『ワイルド5』があれば、「シンデレラ」と宣言して手札の『ワイルド5』を場に出します。
次は「ら」からしりとりを始めます。
手札の交換をしたいときは
どうしても思いつかないときなどは、手札をリセットすることができます。
その場合は、手札を全て場に捨て、場に捨てた枚数+1枚、山札から引きます。
捨てた手札の一番上の札が新しい場の文字となります。
ちょっと迷う場面について
最後の文字が伸ばし音(ー)のとき
伸ばし音は、母音の「あ」「い」「う」「え」「お」になります。
『クッキー』→『イルカ』、『ルアー』→『アイス』のようになります。
最後の文字が小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」のとき
それぞれ「や」「ゆ」「よ」になり、それぞれ1文字として数えます。
『ばしょ』→『ヨーグルト』のようになります。
最後の文字が濁音「゛」・半濁音「゜」のとき
このゲームでは、濁音・半濁音は無視して行います。
つまり、濁音で終わっていても濁音なしで始めても良いし、濁音で終わってなくても濁音から始めても良いです。
『かんじ』→『しまうま』、『たこやき』→『ぎんこう』のようにしても良いです。
さらに盛り上がる追加ルール
大人と子ども、得意・不得意でゲームが盛り上がらない。
こんな時に手札の枚数を増やしても、ゲームバランスが整わないなんてことがあるかと思います。手札を増やすよりも、よりゲームの難易度の調整ができる方法を2つ紹介します。
しりとりの文字を増やす
まず1つ目の方法は、『3文字以上』の制限を『4文字以上』など、しりとりの文字数を増やすことです。
実際、やってみるとわかると思いますが、3文字と4文字では難易度が段違いです。
3文字では、サクサクとできていた人でも4文字以上では頭を抱えること間違いなしです。
ただ、文字数を増やすと難易度が急上昇し、みんな頭を抱えて場が動かなくなるなんてことになるかもしれません。そんな時は次の方法もおすすめです。
見ることのできる手札を減らす
2つ目の方法は、見ることのできる手札を減らすことです。
手札は3枚だけ見て、残りの手札は伏せて、手札を1枚消費したら伏せた手札を補充するというやり方です。
ワードバスケットが得意なひとは、自分の手札を連続して出すことができる人ではないでしょうか?
得意な人はなんとなく手札の文字を把握して、ポンポン出せているのでそれを封じるため、手札を全て確認できなくするという方法です。
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